【2026年診療報酬改定】生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)の見直しとは?糖尿病連携・血液検査義務化の本質を解説
- 3 日前
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監修:ドクターエージェント代表取締役 金田一成
公開日:2026年

【結論】生活習慣病管理は「管理の質」で評価される時代へ
2026年診療報酬改定により、
生活習慣病管理料(Ⅰ)(Ⅱ)は“形式”から“実質管理”へ大きく転換
されました。
特に重要なのは以下の3点です:
血液検査の定期実施義務化(6ヶ月に1回以上)
糖尿病患者の他科連携評価の新設
外来データ提出による“見える化”
生活習慣病管理料とは?
生活習慣病管理料とは、高血圧・糖尿病・脂質異常症などの慢性疾患に対して、継続的かつ包括的な管理を行う医療機関を評価する診療報酬です。
今回の改定の全体像
① 包括範囲の見直し(重要)
糖尿病だけでなく、併存疾患も含めた総合管理が評価対象に
さらにインスリン以外の在宅自己注射指導も評価対象へ拡大
② 糖尿病患者の連携評価(超重要)
新設:
眼科連携加算:60点(年1回)
歯科連携加算:60点(年1回)
■ なぜ評価されたのか?
糖尿病は
網膜症(失明リスク)
歯周病(血糖悪化)
と密接に関係しているため、
“単科治療では不十分”と国が明確に判断
③ 血液検査の義務化
6ヶ月に1回以上の検査が原則必須
これはつまり:
「診ているだけ」では評価されない 「データで管理する」ことが必須
④ 療養計画書の簡素化
患者署名が不要に
医療機関の負担軽減
現場の実務改善も同時に実施
⑤ 外来データ提出の評価強化
診療内容・治療成果の提出により
質の高い医療機関が評価される仕組みへ
■ Experience
実際の現場ではすでに
「データを出せるクリニックだけが評価される」
流れになっています。
