【2026年度診療報酬改定】入院患者の口腔管理における医科歯科連携が大幅評価へ
- 6 日前
- 読了時間: 2分
医科連携訪問加算500点・口腔管理連携強化加算600点新設
病院経営者必見

公開日:2026.04.20監修:医療制度・病院経営アドバイザー
2026年度改定で“口腔管理”が病院収益と医療品質の中心へ
令和8年度診療報酬改定では、入院患者の口腔管理における
医科歯科連携の推進が大きなテーマとなりました。
高齢患者・術後患者・誤嚥性肺炎リスク患者の増加に伴い、
口腔内細菌管理
摂食嚥下機能維持
誤嚥性肺炎予防
栄養状態改善
在院日数短縮
これらを実現するため、医科と歯科の連携に診療報酬が新設されました。
新設① 医科連携訪問加算 500点
概要
歯科標榜のない病院等が、連携歯科医療機関へ依頼し、
入院患者へ歯科訪問診療が実施された場合に算定可能。
対象患者例
口腔ケア不良
義歯不適合
誤嚥性肺炎リスク
術前口腔管理必要患者
摂食嚥下低下患者
がん治療前患者
経営的メリット
院内歯科がなくても算定可
地域歯科との連携強化
DPC病院の在院日数短縮効果期待
誤嚥性肺炎予防による医療費改善
新設② 口腔管理連携強化加算 600点(入院中1回)
概要
歯科標榜のない保険医療機関において、連携歯科機関と連携し、
入院患者が歯科診療を受けた場合の評価。
ポイント
500点加算よりさらに踏み込んだ、病院側の体制整備・紹介導線構築
の評価と考えられます。
なぜ今“口腔管理”なのか?
口腔内環境悪化は全身疾患へ直結します
誤嚥性肺炎
低栄養
術後感染症
フレイル
認知症
口腔ケアは単なる歯磨きではなく、全身管理そのものになっています。
病院経営者が今すぐやるべきこと
① 近隣歯科医院と提携
訪問歯科対応可能な歯科医院と連携体制を構築。
② 院内フロー作成
看護師が口腔評価
医師指示
地域歯科へ依頼
診療実施
算定
③ ホームページ掲載
「当院は入院中の口腔管理に力を入れています」
今後の病院は、医師だけの病院ではなく、多職種連携病院が勝つ
時代です。
医科+歯科+栄養士+リハビリ+薬剤師
この連携が収益化されていきます。
特に有利な病院
回復期リハビリテーション医学
整形外科学
脳神経外科学
内科学
老年医学
一言でまとめると
口腔管理できる病院が、選ばれる病院になる。
2026年度診療報酬改定
医科歯科連携加算医科連携訪問加算500点
口腔管理連携強化加算600点病院
歯科連携入院患者 口腔ケア 加算
