【医療機関向け】徴収できるもの・できないもの一覧 キャンセル料?
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更新日:11 時間前

2026年版 完全まとめ
“保険外負担”の新ルールを徹底整理|Wi-Fi・キャンセル料・雑費・オンライン診療はどうなる?
監修:ドクターエージェント代表取締役 金田 一成
運営:ドクターエージェント
2026年、クリニックの“保険外負担”が大きく変わる
2026年6月1日施行の厚生労働省通知により、医療機関における「保険外負担」のルールが改めて整理されました。
今回の改正では、
Wi-Fi利用料
オンライン診療システム利用料
キャンセル料
外国語通訳費
雑費
施設管理料
など、実務上かなり曖昧だった部分が明確化されています。
特に今回は、
「何がOKで、何がNGなのか」
を一覧で理解することが極めて重要です。
この記事でわかること
2026年改正の重要ポイント
徴収可能な費用
徴収NGな費用
条件付きで認められる費用
監査で問題になりやすい項目
ホームページ掲載義務
レシート表記の注意点
結論
“説明できる費用”しか認められない時代へ
今回の改正で最も重要なのは、
「曖昧な請求は禁止方向」
という点です。
逆に、
内容明示
金額明示
事前説明
同意取得
Web掲載
ができていれば、整理可能な項目も増えています。
【2026年版】徴収できるもの・できないもの一覧
OK(徴収可能)
項目 | ポイント |
Wi-Fi利用料 | 日常生活サービスとして整理 |
オンライン診療システム利用料 | 内容説明・同意が必要 |
外国語通訳料 | 多言語対応費として整理 |
翻訳機利用料 | 外国人診療対応として可能 |
診断書料 | 公的保険外文書として可能 |
画像データコピー代 | 条件下で可能 |
患者図書館利用料 | 日常サービス扱い |
テレビ利用料 | 入院関連サービスとして可能 |
条件付きOK(重要)
項目 | 条件 |
キャンセル料 | 事前説明・同意・直前キャンセル限定 |
検査薬剤キャンセル費 | 実損範囲のみ |
オンライン予約費 | 内容説明が必要 |
自費システム利用料 | 何の費用か明示 |
預り金 | 金額・精算方法説明必須 |
NG(かなり危険)
項目 | 理由 |
雑費 | 内容不明で危険 |
施設管理料 | 曖昧名目として問題化しやすい |
お世話料 | 内容不明確 |
シーツ代 | 保険診療包括扱い |
冷暖房費 | 入院環境に含まれる |
ガーゼ代 | 材料費包括対象 |
手袋代 | 処置費に含まれる |
手術縫合糸代 | 手技料包括 |
なぜ“雑費”が危険なのか?
今回、厚労省はかなり強く、
「雑費」「施設管理料」等の曖昧徴収」について再注意しています。
理由は簡単です。
“何に対する費用かわからない”からです。
実際に問題になりやすい例
NG例
雑費 500円
管理料 1,000円
システム関連費 300円
など。
患者から見ても、
何のお金?
保険に含まれないの?
二重請求?
となりやすく、監査上も危険です。
適法に近づく書き方
OKに近づく例
オンライン診療システム利用料
Wi-Fi利用料
英語通訳対応費
MRI予約キャンセル料
など、“内容が具体的”であることが重要です。
レシート・領収証が超重要になる
通知では、「内容のわかる領収証」が必要とされています。
つまり、“何の費用なのか”を明確表示する必要があります。
ホームページ掲載義務にも注意
今回かなり重要なのがここです。
厚労省は、原則Web掲載を求めています。
つまり今後は、
院内掲示だけ
紙だけ
口頭だけ
では弱くなります。
ホームページそのものが信頼になる時代。
ドクターエージェントが考える今後の医療経営
今後の医療機関は、
料金透明化
医療DX
外国人対応
SEO・MEO・LLMO
Web導線
が重要になります。
単なる診療だけではなく、
「説明できる経営」
が求められる時代です。
まとめ
2026年改正では、
「何を徴収できるのか」
がより明確化されました。
今後は、
曖昧請求を避ける
Web掲載する
同意取得する
領収証を具体化する
ことが極めて重要になります。
これからの医療機関は、“透明性”が最大の武器になるでしょう。
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