【2026年診療報酬改定】訪問看護のルールが大きく変わる|適正化・コンプライアンス強化のポイントを徹底解説
- 3月31日
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公開日:2026年執筆:ドクターエージェント代表 金田
■ この記事でわかること
訪問看護の何が変わるのか
なぜ「適正化」が求められているのか
医療機関・ステーションへの影響
今すぐ対応すべきポイント
■ 結論:訪問看護は「量から質・適正へ」完全シフト
2026年の診療報酬改定では、
訪問回数・形式重視から脱却 質・計画・記録・コンプライアンス重視へ
大きく舵が切られました。
■ 改定の背景:なぜ見直しが必要なのか?
近年、訪問看護の現場では
漫然とした訪問(目的不明確)
画一的なサービス提供
不適切な誘導・囲い込み
記録の不備
といった課題が指摘されてきました。
これに対して国は「適正な訪問看護体制の構築」を明確に打ち出しています。
■ 改定ポイント①:訪問看護の質の明確化
✔ 看護目標・計画に基づく実施が必須化

今後は
看護目標の明確化
訪問看護計画に沿った実施
個別性のある対応
が求められます。
「なんとなく訪問」は完全NG
✔ 記録の厳格化
訪問開始時刻
終了時刻
実施内容
すべて明記が必須
■ 改定ポイント②:運営基準の強化(コンプラ強化)
✔ 新たに追加される規定

適正な手続きの確保
健全な運営体制
経済的利益による誘引の禁止
事故発生時の安全管理体制
完全に“監査前提の運営”へ
■ 改定ポイント③:紹介・誘導の規制強化
✔ 医療機関・訪問看護双方に影響
特定の訪問看護ステーションへの誘導禁止
介護サービス事業者への不適切紹介禁止
キックバック・囲い込みは明確にNG
■ 現場への影響
■ 訪問看護ステーション
記録業務の増加
監査対応の強化
管理者の責任増大
■ 医療機関(クリニック)
紹介の透明性確保
連携先の見直し
コンプライアンス体制整備
■ 患者側のメリット
サービスの質向上
不適切医療の排除
安全性の向上
■ 今すぐやるべき対策
✔ ① 訪問看護計画の見直し
形式的 → 個別最適へ
✔ ② 記録の標準化
時間・内容の明確化
✔ ③ 紹介ルールの整理
誘導・利益供与の排除
✔ ④ 安全管理体制の構築
インシデント対応・報告体制
■ ドクターエージェント視点
この改定は単なるルール変更ではなく、
👉 訪問看護業界の“質の再定義”
です。
今後は
適正な運営ができる事業者
医療連携が透明なクリニック
だけが生き残る時代になります。
■ まとめ
2026年改定の本質は
「量」→「質」
「慣習」→「ルール」
「関係性」→「透明性」
