診療報酬改正2026 地域包括ケア病棟 初期加算の大改定
- 5月2日
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更新日:6 日前

令和8年度診療報酬改定|救急受入で“点数が変わる時代”へ
公開日:2026.04.25監修:診療報酬戦略チーム
結論|今回の改定の本質
今回の改定は一言でいうと、
「在宅・施設からの緊急入院を受ける病院ほど評価する」
です。
つまり、
ただの転院受入 → 評価されにくい
救急・急変対応 → 高評価
へ完全にシフトしました。
改定の背景
地域包括ケア病棟はこれまで、
回復期+調整機能 が中心でした。
しかし2040年に向けて、
高齢者の急変増加
在宅医療の拡大
施設入所者の増加
により、
「在宅・施設の後方支援(緊急入院)」が最重要機能へと変わっています。
最大の変更点|初期加算の対象拡大
これまで(現行)
対象は主に
施設からの入院
連携搬送患者
でした。
改定後(超重要)
救急搬送 → 緊急入院した患者も対象に追加
つまり、
「救急を受けると点数が付く」構造へ
点数の変化(ここが経営インパクト大)
① 介護老健施設からの入院
改定後
救急入院:590点
通常入院:410点
② 介護医療院・特養・有料・自宅
改定後
救急入院:490点
通常入院:310点
ポイント
救急かどうかで約+180点の差
これはかなり大きいです。
現場で何が起きるか
① 病院の評価が変わる
これからは、
「紹介が多い病院」ではなく
「救急を受ける病院」が勝つ
② 地域の構造が変わる
在宅医
訪問看護
介護施設
救急隊
との関係性が、
“患者紹介”から“緊急連携”へ変化
③ 地域包括ケア病棟の役割が進化
これまで 回復期寄り
これから 準急性期(ポスト救急)機能へ
さらに重要な改定(見落とし厳禁)
退院時共同指導料2が出来高算定へ
今回、
退院時共同指導料2
介護支援連携指導料
が、
包括から外れて出来高算定可能
になります。
意味
連携すればするほど収益になる
医療機関が今すぐやるべき対策
① 救急受入ルートを作る
必須連携先
消防(救急隊)
在宅医療機関
訪問看護
介護施設
「急変時はこの病院へ」ルートを確立
② 夜間・休日の受入体制強化
当直医の配置
看護体制
ベッドコントロール
“断らない病院”が勝つ
③ 在宅医との関係構築
在宅医にとって重要なのは
すぐ入院させてくれるか
スムーズに受けてくれるか
営業先は“患者ではなく在宅医”
最強まとめ
今回の改定は、
「回復期から救急後方支援へ」
という構造転換です。
勝つ病院
✅ 救急を受ける
✅ 在宅とつながっている
✅ 断らない
✅ 退院支援が強い
負ける病院
❌ 転院待ち中心
❌ 紹介依存
❌ 夜間対応弱い
❌ 連携が弱い
ドクターエージェント的視点
この改定で、
地域包括ケア病棟=最も経営インパクトが大きい領域
になります。
今後は確実に、
救急対応医師
地域連携室
ベッドコントロール人材
の価値が爆上がりします。hy
監修 ドクターエージェント
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